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資産は何年もつ?
取り崩し早見表【運用利回り別】

3,000万円・5,000万円・8,000万円を、毎月いくら・何%で運用しながら取り崩すと何年もつかを一覧にしました。(2026年10月公開・株式会社アールラボ)

この記事の結論
資産が何年もつかは「資産額」「毎月の取り崩し額」「運用利回り」の3つで決まります。たとえば5,000万円を月20万円ずつ取り崩す場合、運用しなければ約20年10か月、年3%で運用しながらなら約32年9か月もちます。利回りの差は、取り崩し額が小さいほど大きく効きます。

退職金や相続で、まとまった資産を持つようになったとき、多くの方が気にされるのが「この資産は何年もつのか」です。この記事では、運用しながら毎月取り崩した場合に資産が尽きるまでの年数を、資産額・取り崩し額・利回りの組み合わせごとに早見表にしました。ご自身の数字で試算したい場合は、資産運用シミュレーターの「資産の寿命は何年?」でそのまま計算できます。

1. 資産3,000万円の取り崩し早見表

毎月の取り崩し額運用0%年2%年3%年4%
月15万円
(年180万円)
16年8か月20年3か月23年2か月27年6か月
月20万円
(年240万円)
12年6か月14年5か月15年8か月17年4か月
月25万円
(年300万円)
10年11年2か月11年11か月12年10か月
月30万円
(年360万円)
8年4か月9年1か月9年7か月10年2か月
月40万円
(年480万円)
6年3か月6年8か月6年11か月7年2か月

3,000万円を月15万円ずつ取り崩す場合、運用しなければ約16年8か月ですが、年4%で運用できれば約27年6か月まで延びます。一方、月30万円以上を取り崩すと、利回りの違いによる差は1〜2年程度にとどまります。

2. 資産5,000万円の取り崩し早見表

毎月の取り崩し額運用0%年2%年3%年4%
月15万円
(年180万円)
27年9か月40年7か月50年以上尽きない
月20万円
(年240万円)
20年10か月27年32年9か月44年10か月
月25万円
(年300万円)
16年8か月20年3か月23年2か月27年6か月
月30万円
(年360万円)
13年11か月16年3か月18年20年4か月
月40万円
(年480万円)
10年5か月11年8か月12年6か月13年6か月

3. 資産8,000万円の取り崩し早見表

毎月の取り崩し額運用0%年2%年3%年4%
月15万円
(年180万円)
44年5か月50年以上尽きない尽きない
月20万円
(年240万円)
33年4か月50年以上尽きない尽きない
月25万円
(年300万円)
26年8か月38年2か月50年以上尽きない
月30万円
(年360万円)
22年3か月29年5か月36年8か月50年以上
月40万円
(年480万円)
16年8か月20年3か月23年2か月27年6か月

「8,000万円を年2.5%で運用したら何年もつか」というご質問も多くいただきます。年2.5%の場合、月30万円なら約32年6か月、月40万円なら約21年7か月が目安です。

※早見表は、毎月末に一定額を取り崩し、利回りが毎年一定(月複利)と仮定した計算です。税金・手数料・インフレは考慮していません。「50年以上」「尽きない」は、運用益が取り崩し額とほぼ同じか上回る組み合わせです。

4. 資産を減らさずに取り崩せる金額の目安

運用益の範囲内で取り崩せば、計算上は元本が減りません。その金額は「資産×利回り÷12」で求められます。

資産年2%年3%年4%
3,000万円月5.0万円月7.5万円月10.0万円
5,000万円月8.3万円月12.5万円月16.7万円
8,000万円月13.3万円月20.0万円月26.7万円
1億円月16.7万円月25.0万円月33.3万円

よく知られた「4%ルール」は、資産の年4%を取り崩しても長期で資産が残りやすい、という米国の研究に由来する目安です。日本で円建て中心に運用する場合や、運用成績が悪い年が退職直後に重なった場合は、4%では多すぎることがあります。表の金額をそのまま使うより、2〜3%程度を目安に、余裕を持たせて計画するのが安全です。

5. 取り崩さずに運用した場合(資産6,000万円の例)

「6,000万円を30年運用したらいくらになるか」も、取り崩しを始める前の判断材料になります。取り崩さずに一定の利回りで運用した場合の目安です。

利回り10年後20年後30年後
年1%約6,631万円約7,328万円約8,098万円
年2%約7,327万円約8,948万円約10,927万円
年3%約8,096万円約10,925万円約14,741万円
年4%約8,945万円約13,335万円約19,881万円
年5%約9,882万円約16,276万円約26,806万円

6. 早見表を使うときの注意点

📖 資産運用シミュレーター:資産の寿命・毎月いくら取り崩せるかを無料で試算 → 📖 関連ページ:老後資金・ライフプランのご相談 → 📖 関連コラム:金融所得のミニマムタックスが強化 →

7. よくある質問

Q. 資産8,000万円を年2.5%で運用しながら取り崩すと、何年もちますか?

A. 毎月いくら取り崩すかで決まります。月30万円なら約32年6か月、月40万円なら約21年7か月が目安です(毎月末に取り崩し・税金と手数料は考慮しない場合)。

Q. 取り崩しても資産が減らない金額の目安はありますか?

A. 運用益の範囲で取り崩せば元本は減りません。目安は「資産×利回り÷12」で、5,000万円を年3%で運用できるなら月12.5万円程度です。ただし利回りは毎年ぶれるため、実際には余裕を持たせた金額にするのが安全です。

Q. 資産6,000万円を30年運用するといくらになりますか?

A. 取り崩さずに年3%(月複利)で運用できた場合、30年後は約14,741万円です。年1%なら約8,098万円、年5%なら約2億6,806万円と、利回りの差で大きく変わります。

Q. 早見表の数字は税金を含んでいますか?

A. 含んでいません。課税口座で運用益を取り崩すと利益部分に約20%の税金がかかるため、手取りベースでは表より短くなります。NISAの口座内なら運用益は非課税です。

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本記事は一般的な試算の目安であり、特定の金融商品の勧誘や将来の運用成果を保証するものではありません。実際の運用には元本割れのリスクがあります。(執筆:株式会社アールラボ)

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